音律を持たない自由な振動が響きあうトライアングルのようなものづくりの空間へようこそ。


by with-triangle
物語は東京の空の下、まっすぐに突き進む「僕」の物語と、パリの空の下、メリーゴーランドに乗りながらぐるぐると回りながらふわふわと空に向かう「私」の2つの場面が、空を越えてその先に向かう。
その先とは宇宙=希望を意味する。
どこからでもどんな方法でもたどり着く場所は同じ。
私たちはそれに向かって生きている。
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そうして出来上がった作品は、4月3日までコスモスレーンギャラリーに展示・チャリティー販売されています。
Kosmos Lane Studio & Gallery
2-29-6 K-flats Uehara Shibuya Tokyo Japan
151-0064 東京都渋谷区上原2-29-6
phone 03-5465-1833

作品が出来上がった後、みんなが笑顔でそれぞれの想いを話しながらギャラリーはにぎわった。
私たちが目指した覚悟の後のその場所には、たくさんの喜びがあった。

ライブペィンティング&ストーリー制作過程のリンク
http://witht.exblog.jp/12329231/
http://witht.exblog.jp/12329492/

http://witht.exblog.jp/12329584/
http://witht.exblog.jp/12333763/

http://witht.exblog.jp/12338300/

http://witht.exblog.jp/12338394/

http://witht.exblog.jp/12338656/


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# by with-triangle | 2011-03-29 11:14 | アート:art
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朗読が始まる18時を目指して人々が集まり始めた。
震災の中、数々のイベントが自粛をし、中止になっている。
アートマーケットはそんなときだからこそ、自分たちにできる何かを伝えたいと、初めの目的に加えてチャリティーの意味も含めて開催した。
そこへ、足を運んでくださる方々の温かい気持ちも一緒にギャラリーに届いた。

MCCOYが一度手を休め、このとき、初めて物語を朗読という形で知る。
まず、音楽が流れ、そして、物語の朗読が始まった。
しばらく物語りに耳を傾けていたMCCOYが最後の仕上げに取り組んだ。
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観客も真剣に見入る。
ギャラリーの空間が一体化する。
空間全体の空気が変わった。
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# by with-triangle | 2011-03-29 10:10
ギャラリーに入って、史織がMCCOYの作品の途中を見て、はっとした。

史織は「原稿読んだ?いや、今出来上がったばかりだし、、、。Kもさっき目を通したばかり。う~ん、、なんでわかったんだろう。」と驚く。

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くるくると回る円と突き抜けるような直線。
闇に光を放ちながら、どこかへ向かっていく。

事前の打ち合わせで、色について1色だけ決めてから描こうと話し合った。

しかし、Kのコンセプトが出たとき、MCCOYと史織ならそれを表現する感性や方向性がぴったりと合うに違いないと確信していた。
結局、それぞれが思うがままに、コンセプト以外の打ち合わせなくイメージを膨らませた。

Kが創ったテーマは「覚悟とそれをもって突き進んだ先にある喜び」

コスモスレーンギャラリーはコスモス通りにある。
コスモス通りとは、東京大学駒場キャンパスの裏を通り、渋谷区と目黒区の区境となる道路で、かつて東大の宇宙科学研究所のある通りということで宇宙を示すコスモスという名称がつけられた。
その通りにあるコスモスレーンギャラリー。
緩やかな坂の上にあり、まっすぐに伸びる道は空に続く滑走路のようにも見える。

宇宙に向けてこの通りとまだ見たことのない世界とをつなごうとした人々が通った道。
今は最先端技術研究所という場所になり、新しいものづくりの場所となっている。

私たちはこのコスモス通りにちなんで、未知の世界に挑戦するときの覚悟とそれを貫いたときの喜びを表現したいと感じた。

「立ちはだかる壁もある、乗り越えられない困難にも遭遇するかもしれない。
ひりひりとするような恐怖と痛みをを抱えながらそれでも前に突き進む。
コスモス通りとはそんな想いを抱えた人々の往来の場所であることを意識して、そこにあるコスモスレーンギャラリーから、生きていくために必要な想いを発信しよう」とKはMCCOYと史織に熱く語った。3人の打ち合わせはそれだけだった。Kの想いの強さにさらに、ふたりの想いを重ね、私たちもまだ体験したことのない作品作りに挑んだ。

震災の前に掲げたテーマだが、このコンセプトに基づいた作品が今の大変な状況にある日本に少しでも勇気や元気が湧き上げることを願う。
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# by with-triangle | 2011-03-29 08:40 | アート:art
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黒いキャンパスと会話しながらくるくると円が絵が描かれた。
指の先を絵の具ポットにつけて、指先を筆のごとく、動かしながら直接キャンパスに描く。
いろいろな手法の中から、一番原始的な、かつ、描きたいのもが一番ストレートに表現できるということで指で書き続ける。

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今までCLUBでDJに合わせて描いたり、妊婦のおなかに描いたり、忌野清志郎一周忌に呼ばれパフォーマンスしてきたが、今回のようにコンセプトに基づき、物語と合わせる試みは初めてだ。
Kがイメージする様々な音楽を聴きながら描き続ける。
ジャズやクラッシックに合わせて描くのは初めてのこと。
なんだかいつもとは違う気持ちで、描き続けた。

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ここでやっと、作品の仕上げにあわせる物語の本編を持って史織がやっとギャラリーにやってきた。
その頃、MCCOYの制作途中を見ようと訪れ始めた観客が来場するころに。
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# by with-triangle | 2011-03-29 08:06
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MCCOYのペィンティングが始まった。

MCCOYは絵の具を指に付けて直接キャンパスに描く。

最初に手につけた絵の具の色は黄色。
まず、暗闇にひかりを灯した。

その頃、shioriは物語の最後の仕上げに取り掛かかっていた。

テーマに合わせた音楽をkプロデューサーがセレクト。

出来上がった物語の長さに合わせて、曲の長さを調整する。

shioriの作品は2つの物語を重ね合わせたものだった。

東京の空の下からスタートする「僕」の物語ととパリの空からスタートする「私」の物語。

2つの物語を交互に挟みながら、朗読者を2人たてることにする。
「僕」の物語は、かつて舞台に立っていたKが行う。
ここで、急遽、その「私」の物語をshioriが読むことになる。
実は、あまりにも直前に上がってきたので、人に頼むことができなかった。

2つの物語がどう重なり、それがMCCOYの描く絵とどう重なるのか。

shioriはMCCOYが黒のキャンパスに黄色を落としたことをこの時点ではまだ知らない。
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# by with-triangle | 2011-03-28 09:30