音律を持たない自由な振動が響きあうトライアングルのようなものづくりの空間へようこそ。


by with-triangle

トウキョウミルキーウェイ @駒場

6月28日(日)銀座から受け継いだ灯火を上原のコスモスレーンギャラリーにともす前に、コスモス通りでつながっている東京大学駒場リサーチキャンパスの中にあるくうかん実験棟にて、アートブックレストの展示や建築の本や史織が関わった本を過去みながら、カフェスタイルで皆さんとの交流を楽みました。

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そして16時を過ぎた頃からトウキョウミルキィウェイの話が始まりました。
コスモス通りは東西にまっすぐに伸びる通りです。
駒場リサーチキャンパスには1970年代から1980年代まで東大宇宙航空研究所があり、その宇宙(コスモ)の名をとってコスモス通りと名づけられました。
宇宙に一番近い場所で、西に沈む太陽を追いかけてこの日を過ごそう。
太陽が沈んでも、地上に残してくれた自然の恵みを感じながら感謝しようという思いでこのイベントを開催したことや、人間がいきいきと生きていくための根源にアートがあることなどを話しました。

そして今回のこのくうかん実験棟から始まる物語のライブリーディングが始まりました。

私たちは「朗読」といわずにライブリーディングと呼んでいます。
それを行う空間とその時のテーマを意識して伊藤史織が物語を書き下ろし、影山公祐が音と空間と来てくださった方々の息吹を感じながらその物語をリーディングします。

ライブと称しているのは、その時のそのメンバーでしか感じられない物語を受け取ってほしいという思いと、史織の作品はいつも直前に出来上がってくるため、読み合わせもなくいきなり本番、何がおこるか、どうなるか分からないというまさしくライブを楽しんでいただきたいというわけです。

物語を作る前のコンセプトは何度も話し合い、コスモスレーンギャラリーの大原さんにも加わっていただき、「太陽が残してくれたもの」としました。
それに基づいてまず音が構成されます。
それから史織の頭のなかではぐるぐると言葉がめぐり、実際に文字を起こす作業が当日の朝、その日の天気や空気を感じ取り、PCに向かいます。
今回はくうかん実験棟とコスモスレーンの2部構成で14時からカフェタイムが始まるということでさすがに6時には目が覚めました(笑)

ライブ感たっぷりのドキドキハラハラ。
ちいさな女の子が出てくる物語なので、前回に懲りず、というかしかたなく、、史織がその声を担当しました。

このくうかん実験棟だからこそ感じる木のにおいや木肌の触感、自然の気持ちよさ、光の美しさをより身体に取り込めるような物語。
くうかん実験棟の今回のナビゲイトをしてくれたここで構造建築の研究をしている院生の立花和樹さんの言葉をいただいた後、「太陽が残してくれたもの」第1部のライブリーディングの幕が開きました。
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by with-triangle | 2011-06-28 09:53 | ライブリーディング